6月定例岡山県議会が開会し、西日本豪雨の住宅再建を支援する利子補給制度の補正予算などが提案されました。
6月定例岡山県議会には約3600万円の補正予算案や、知事が専決した2件を含む、22の議案が提案されました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「被災者の速やかな住宅再建を支援してまいりたいと考えております」
西日本豪雨の被災者が住宅の再建・購入資金などを借りた時に発生した利子を負担している市町村に対し、県がその半分を補助する「利子補給」制度が提案されました。補正予算の約3600万円は今年度の利用見込み額で、10年間実施する予定です。
そのほか、川崎市の事件を受け、通学中の児童の見守りや防犯パトロールを強化する方針が示されました。6月定例岡山県議会は、7月3日に閉会する予定です。