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田植えシーズン前に水の安全と豊作を祈願 香川用水で恒例の「水口祭」

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 水の安全と豊作を祈願しました。讃岐平野の田植えが本格化する時期に合わせ、香川県三豊市で恒例の「水口祭」が行われました。

 香川用水記念公園で行われた「水口祭」には、香川県の浜田知事や地域の住民ら約700人が集まりました。

 「水口」とは田んぼに水を引き入れる入り口のことです。香川用水を東西に分ける分水工を水口に見立て、配水の安全や豊作を祈る神事を毎年行っています。

 水路に御神酒が注がれると、公園の噴水が勢いよく上がりました。

(見に来た人はー) 「この香川用水ができてから香川県の水が不足にならなくなって。水はやっぱり大事にせなあかんですよ」 「やはり、おいしいお米を作ってほしいと思ってます」

 香川用水は毎年6月11日から本格的な「かんがい期」に入ります。農業用の取水量は約3倍に増えますが、今年は取水制限で20パーセントカットされています。

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