倉敷市真備町の住民が西日本豪雨で被害にあった建物に浸水ラインをつけました。
西日本豪雨の水害を後世に残そうと、倉敷市真備町の箭田まちづくり推進協議会が開いたものです。子どもたちがラインの引き方を学んだ後、住宅や店にテープを貼っていきました。
この地区では高いところでおよそ5メートル浸水しました。7日は真備町の住民50人が参加し、真備公民館から真備支所まで浸水ラインを残しました。
西日本豪雨でどこまで浸水したか一目で確認することができ、避難の参考にもなります。
(参加した高校生はー) 「1年経ってこうやって再確認するとすごいことが起きたんだなと改めて痛感してそれを防ぐためにこれから伝えていかなければいけないなと思いました」