日本豪雨で被害を受けた倉敷市真備町では、7月1カ月で人口が543人減っていることが分かりました。
住民基本台帳をもとに、倉敷市がまとめたものです。西日本豪雨で倉敷市真備町では、浸水によって住宅4000棟以上が全壊、51人が亡くなりました。
真備町の7月末時点の人口は、8759世帯、2万2254人で、豪雨の前の6月末時点よりも247世帯、543人減りました。真備町の6月までの人口は、3日月連続で増えていて、倉敷市によりますと西日本豪雨の影響で、周辺の地域のみなし仮設住宅などに移り人口が減ったとみられています。
真備の周辺の地域の人口は倉敷では329人、玉島では123人増えています。