21日に投開票が行われた参院選の「一票の格差」をめぐって、香川の弁護士らが選挙の無効を求め裁判所に訴えを起こしました。
高松高等裁判所には、弁護士2人が香川など四国の3つの選挙区の「選挙無効」を求める訴状を提出しました。
訴えによりますと今回の参議院選挙で香川選挙区の「1票」は有権者が最も少ない福井選挙区に比べて「0.79票」の価値しかありません。そのため、人口比に見合うように選挙区を決めて選挙を行うべきだと訴えました。
(原告の代理人/立野省一 弁護士) 「格差が限りなくなくなるまで、私たちはこういう裁判を衆議院、参議院に関わらず続けていきたい」