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遠く離れたまちで大規模爆破、死傷者は150人以上…テロ警戒態勢の強化へ県職員や警察が図上訓練 香川県庁

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 香川県まんのう町で大規模な爆破テロが起きたことを想定した図上訓練が香川県庁で行われました。

 香川県が毎年行っている「国民保護共同図上訓練」で、テロに対する警戒態勢を強化することが目的です。

 訓練には、情報収集などの初動にあたる県職員のほか、警察、自衛隊からの連絡員など150人ほどが参加しました。

 まんのう町で発生した国際的なテロ組織による大規模な爆破と立てこもりによって、150人以上の死傷者が出ているという想定です。

 職員らは本番さながらの真剣な表情で被害状況の確認や情報共有、警察や自衛隊への派遣要請を行っていました。  また、一連の動きが迅速かつ正確に行われているかを消防庁などから派遣された評価員が確認し、細かくチェックしていました。

(評価員はー) 「(緊急対処では)情報収集が一番重要なポイントだと思います。いち早く情報収集しようとする姿勢は、非常に評価できると思いました」

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