岡山県の最高気温が36.2度と今年最高となりました。熱中症で搬送される人も増えていて、備前市では7月28日に79歳の女性が死亡していたことが分かりました。
7月31日の最高気温は岡山市北区が36.2度で、岡山県では今年最も高くなり、香川県でも綾川町滝宮で35.3度と猛暑日となりました。
消防によりますと、午後5時現在、岡山県では27人、香川県では10人が熱中症で病院に搬送されました。また、岡山県では、7月28日に備前市西片上で79歳の女性が熱中症の疑いで死亡しました。熱中症の疑いで亡くなったのは今年初めてです。
猛暑は今後も続く予報で、気象台や消防はこまめな水分補給など十分な熱中症対策をするよう呼び掛けています。