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全国学力テスト結果、岡山県は小中ともに改善 伊原木知事「家庭学習時間にも改善の兆し」

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 今年4月に実施した全国学力テストの結果が小中学生ともに改善したことを受け、岡山県の伊原木知事は一定の成果が出たと評価しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「課題であった家庭学習時間にも改善の兆しが見え始めるなど、一定の成果が表れたものと考えております」

 全国学力・学習状況調査は小学6年生と中学3年生を対象に行っているもので、今年は小学生が29位、中学生が19位と、どちらも昨年より順位を上げました。中学生は過去最高の順位です。

 中学生は、「授業以外で1時間以上勉強する」、「授業がよく分かる」と答えた割合が増えていて、県教委は学習習慣の定着が進んでいるとしています。

 一方、小学生は、学習習慣は定着しているものの授業の理解度に課題がみられます。伊原木知事はこれまでの取り組みの効果の検証を続け、課題の解消を着実に進めてほしいとしています。

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