触れ合いを通じて、人を癒やすセラピー犬。 このセラピー犬と一緒に、犬との接し方について学んでもらおうと、丸亀市で子ども向けの体験教室が開かれました。
犬のしつけ教室などを行っている「UKドッグアカデミー」が開いた体験教室には、親子12人が参加しました。 まずは、自宅で飼っている犬について聞かれると…。
(参加した子ども) 「チワワで6歳ぐらい、リンゼイちゃんです、ずっと走ってる。(Q.ここに連れてきてお役目できそうかな?)できません」
このあと参加者は、日本動物病院協会に四国で初めて認定されたセラピー犬と触れ合いました。 セラピー犬は、病院や福祉施設などで人と触れ合い、心や体を癒やす犬のことです。
(記者) 「参加者たちはセラピー犬と触れ合いながら、様々なことを感じているようです」
(参加した子どもはー) 「ふわふわで気持ちいいです」 「ふさふさでおとなしくて、すごく癒やされる」
(参加した保護者はー) 「まず落ち着いてますよね、どの子も飼い主を信頼されてて。癒やしの力って感じますよね、独特の雰囲気が」
セラピー犬を育てるには様々な訓練が必要ですが、どの犬も、基本的なしつけを行い、思いやりの心を持って育てることで、人に寄り添ってくれる優しい犬に育つそうです。
(UKドッグアカデミー/遠藤恭子 代表) 「未来の飼い主ですから、子どもたちは。この気持ちを持って、いつか犬と暮らす日が来る、または自分の家に帰って、自分の犬にこうやってみようという、そこからスタートになってくれたらという気持ちでいます」