音楽の力で入院患者らを癒やそうと、子ども達中心のオーケストラが倉敷市の病院で演奏会を開きました。
倉敷平成病院で演奏したのは、4歳から大学生までの倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの団員100人です。
この演奏会は1990年から毎年お盆の時期に開かれ、病院に来ている人たちの心を癒やしてきました。 16日は、入院患者や地域住民など約200人が若さあふれる演奏を楽しんでいました。
(入院患者はー) 「迫力があった」 「(入院前に)同じ曲を練習していたから感慨深い」
(倉敷平成病院/高尾聡一郎 理事長) 「7月の水害以降皆さん肉体的にも、精神的にも、疲れが溜まっている状態だと思いますので、本日の演奏がそれ(疲れ)を癒やす一助となればと思います」