犬との触れ合いを通じて動物について学び、命の大切さを考える授業が高松市の小学校で開かれました。
授業を受けたのは、高松市立三渓小学校の2年生です。
まず犬と触れ合う前に、大きな手の模型が用意されました。児童は大きな手を頭の上にかざされて、よけたり驚いたりしてしまう犬の気持ちを学び、急に触らないよう約束します。
29日には7匹の犬が登場し、グループに分かれて触れ合いました。
人と同じようにまずはあいさつ。犬は匂いをかぐことで相手を認識します。 児童は、犬に手をそっと近づけて順番にあいさつします。
その後は目や鼻などを観察して距離を縮め、最後は芸をさせて遊ぶほど仲良くなりました。
(児童はー) 「いろいろあいさつとかして、遊んだりするのが(犬と仲良くなる)コツだと思いました」 「(Q.犬に合図したらどうなった?)(児童転がる)」
(ナチュラルドッグスタイル/須崎大 主務) 「言葉が通じない動物と、なんでこんなに仲良くなれたのか、それをちょっと考えてみる。思いやりの部分ですね、そういったところを経験を通して、きょうは何か感じてくれたんじゃないかな」