大型で猛烈な台風19号は現在、日本の南の海上を勢力を保ちながら北上しています。今後、日本列島に接近する頃には非常に強い勢力になる見込みです。岡山・香川にはどのような影響が出るのか高松地方気象台で話を聞いてきました。
(高松地方気象台/内野洋 予報官) 「今回の台風は強い勢力を保ったまま北上してくるので、台風から離れた地域でも大雨・強風・高波の可能性が十分ありますので注意してほしい。台風が最も接近するのは12日お昼ごろを予想している。12日は大雨や洪水強風や高波に十分警戒してほしい。13日は台風は北日本の方へ北上していくような状況なので、中国地方・四国地方からは遠ざかっていく。天気は回復してくると思われるが、場合によっては強風や高波が続く恐れもあるのでそのあたりは最新の台風情報・気象情報に留意してほしい」
台風の最新情報は各地方気象台のホームページで確認することができます。早め早めの対策を心がけましょう。