岡山県倉敷市玉島の寺で修行をしていた江戸時代の僧・良寛。その「良寛」も食べたとされるうどんが、ゆかりの寺の近くでいただけます。
(良寛荘/小野裕之 支配人) 「うちでは小鍋で寄せ鍋に提供しています。(麺の)幅が広いので、すするのは難しいかと思います」
麺は幅が2センチ。長さは約1メートル。これをゆでると、さらに長くなるようです。
ゆでた後は食べやすいよう3等分し、昆布とかつお節でとっただしと合わせると、玉島名物「しのうどん」の完成です。
(白戸ゆめのリポート) 「麺がモッチモチです。煮込むことで麺もやわらかくなって、だしとよく絡んでいます。麺の幅の分だけ、おいしさも口の中に広がります」
なが~いうどんでなが~い伝統を味わってみてはいかがでしょうか?