耐震化するため建て替えをしていた香川県のJAビルが完成し竣工式が12月3日、行われました。
高松市寿町の新しいJAビルは、地上8階建てで延べ床面積は約1万平方メートルです。1961年に建てられた前のJAビルは2007年の耐震診断で基準を下回っていることが判明し、2017年から建て替えを進めていました。
新しいビルの耐震強度は一般的な建物の1.25倍で制震装置が取り付けられています。 1階のエントランスには庵治石が使われているほか、県産のヒノキも使われています。また窓口には、瀬戸内の波打ち際をイメージしたデザインがあしらわれています。
新しい香川県のJAビルは2020年1月、業務を始める予定です。