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岡山市役所新庁舎の工事の安全願う 市長「防災拠点としての機能を高める」

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 老朽化により建て替えられる岡山市役所の新しい庁舎の安全祈願祭が15日、行われました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「この庁舎が、岡山市のシンボル的な存在になり、また市民にとって大きな誇りになるように」

 15日の安全祈願祭には、岡山市の大森雅夫市長や施工業者など約70人が出席しました。

 岡山市によりますと、現在の庁舎は築55年で老朽化が進んでいる上、耐震性も十分でないことから、建て替えに向け、計画を進めてきました。

 新しい庁舎は、地上17階、地下2階建てで、延べ床面積は約5万6300平方メートルです。現在の本庁舎の南に建てられます。

 災害の対応にあたる部局と市長室などを近くに置き、緊急時の指揮を円滑に行います。また、浸水の恐れがない5階に主な設備機器を集約するなどして、防災拠点としての機能を高めます。

 総事業費は約299億円で、2026年5月中に完成予定です。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「市民の利便性が向上するような、そういう庁舎になるとともに、いざ地震、そして洪水といった時に、防災拠点になれるような、そういう庁舎にしていきたい」

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