岡山市役所の食堂に地元野菜中心のどんぶりが4日、期間限定で登場しました。
(記者) 「市役所の食堂の厨房に初めて入ってきました。いい匂いがしますねえ」
用意されたのは岡山市で採れた千両なすや黄ニラなど地元の食材。実が詰まって油と相性のいい千両なすは薄口しょうゆとごま油で仕上げました。
岡山市役所の地下食堂で作られた丼。11月、市が主催した地産地消どんぶり王選手権で123通の応募の中から、最優秀作に輝いた「岡山満喫ヘルシー丼」です。野菜はやや粗めに切り歯応えを残しています。考案したのは岡山市南区の小若清香さん。
(岡山満喫ヘルシー丼考案者/小若清香さん) 「あえて肉とかお魚を使わなくて、野菜中心にヘルシーに。お野菜は一つずつ味付けを変えてる。塩こうじを使ったりとか一つずつ野菜の味が引き立つような味付けをしました」
千両なす、黄ニラ、レンコンなど地元野菜をふんだんに使った丼が完成です。食堂を訪れた市民が早速味わいました。
(食べた市民はー) 「薄味にしてあります。なかなか手が込んどりますよ」 「野菜が何よりですよ」
4日に用意された30食は完売しました。
岡山満喫ヘルシー丼は5日と6日も1日30食限定で販売されます。