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香川漆芸の人間国宝・磯井如真、正美さんの親子展 漆器14点が織りなす伝統の美 高松市

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 香川漆芸の人間国宝・磯井如眞(じょしん)、磯井正美さん親子の作品展が高松市で開かれています。

 作品展のテーマは「親子でつなぐ伝統の美」。会場には14点の漆器が並んでいます。

 香川の漆芸の代表である蒟醤(きんま)の作家、故・磯井如眞とその息子・正美さんは、ともに人間国宝に認定されています。

 父・如眞の作品「蒟醤香盆 双瑞鳥之図」は、線の密度に強弱をつけ、めでたさのシンボル「瑞鳥(ずいちょう)」をいきいきと表現しています。

 息子・正美さんの作品「蒟醤気球の旅合子」は、太平洋戦争で日本軍が使った気球爆弾がモチーフです。  箱の側面にグラデーションの昼の空と星が光る夜空を施すことで、日本からアメリカまでの2昼夜の距離を表現しています。

 磯井親子の作品展は、香川県文化会館で2020年2月16日まで開かれています。

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