香川を拠点に制作活動を行っている一家4人の作品を集めた展覧会が高松市で開かれています。
高松市牟礼町の石の民俗資料館では、善通寺市出身のアーティスト杉本公和さんら4人の作品約70点を展示しています。 杉本さんの一家4人は、普段別々に活動していますが、今回は初めて4人の作品を集めて展覧会を開きました。
「成田浩彰作 儚きは人の夢」は、目に見えない「無」を表現しています。おどろおどろしくどこか物憂げな雰囲気が漂っています。 「杉本公和作 針金どうぶつ一筆書き」は、ゴリラや猫、にわとりの親子など躍動感のある動物の動きを針金1本で表現しています。 そのほかには、石の形からイメージした顔を描いたりするなど親しみやすい作品もあります。
この展示会は、2月9日まで開かれています。