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大規模な爆破テロを想定し岡山県庁で図上訓練 倉敷G7閣僚会合も視野に警察などが連携確認

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 大規模な爆破テロが起きたことを想定した地図上での訓練が岡山県庁で行われました。

(訓練の様子)
「テロの可能性が高いということで、国民保護の体制に基づく緊急事態連絡室体制に移行する」

 訓練は、JR津山駅の駅前広場で爆破事件が起きた上、市内で自爆未遂事件が2件発生し100人以上の死傷者が出たという想定です。

 岡山県庁では警察から「テロと疑われる」との連絡を受け、緊急対処事態対策室を立ち上げました。

 県の職員のほか、警察や消防、自衛隊など9つの機関から約80人が参加し、集めた情報の共有や連携を確認していました。

(岡山県/根石憲司 危機管理監)
「消防、警察、自衛隊、それぞれにどういう形で要請をして、現地でどういうふうに調整するか。今後G7もあるので、そういったときの対応のためにも、きょうの訓練を生かしていきたいと思っています」

 岡山県は国民保護法に基づく図上訓練を2年に1回実施しています。

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