2020年7月1日からレジ袋の有料化が義務付けられます。準備を行うスーパーと買い物客、それぞれ有料化をどう考えているのでしょうか。
(記者リポート) 「レジ袋の有料化に向けて高松市ではエコバッグの利用を推進しています、スーパーの買い物客の声を聞きました」
(来店した客はー) 「たいていのところではもらってないんですいつも2袋くらい持ってきて、もったいないじゃないですかそれより自分の持っていけばごみができないから」 「畑なんかでも飛びこんでるし、あれ困るよね結局はいらんから放るんやろね」
(店員) 「袋はいかがしましょう?」 (客) 「ください」 (店員) 「かしこまりました」
一方、有料化をあまり意識していない人も。
(客はー) 「特に何も思ってないですね/袋も使えるんで、ごみまとめたりペットボトル入れておいたりしてます」 「払うとしてもそんなに高くないと思います多分15円以下なら受け取ると思います」
高松市が開いたレジ袋削減に関する意見交換会にはスーパーなど7社や市民団体などから18人が参加しました。それぞれが取り組んでいる活動や有料化に伴う課題について話し合いました。
(西村ジョイ 人事教育部 山口由起課長) 「土もの、花苗とかそういったものもあるのでなかなかマイバッグだけでは対応できないかなとは思ってます」
(生活協同組合コープかがわ 組織部 細川朝香さん) 「環境活動っていうのがあまり弱まらないようにどう社会に還元していくかとかそんなところは改めて考えないといけないのかな」
高松市によるとレジ袋をもらわない人の割合は30%弱にとどまっています。今後、ポスターを掲示したり、レジ袋が環境に及ぼす影響を記したパネルを市の施設に展示したりして周知・啓発を行うということです。