6月は「おかやまマイバッグキャンペーン」月間です。買い物に自分のエコバッグを持って行くよう呼び掛ける啓発活動が、県内各地で行われました。
JR岡山駅前では、岡山県の職員や大学生がポケットティッシュとエコバッグを1000セット配りました。
買い物のときに自分のエコバッグを持っていくマイバッグ持参率は、岡山県で46.5パーセントと年々増えています。しかし、県では年間約5億7000万枚のレジ袋が消費されていて、その製造過程には約1万8000トンの二酸化炭素が排出されています。
また環境省は6月3日、レジ袋の有料化を義務化する考えを示していて、県もさらに啓発を進めたいと話しています。
(岡山県 循環型社会推進課/湯谷奈津子 総括参事) 「レジ袋を一回使って捨ててしまうっていうものではなくて、買い物に行くときには忘れないように、お財布とか入れたかばんのなかにマイバッグを入れるような習慣づけをしてくださったらいいかな」