プラスチックごみを減らそうと、香川県庁の売店で県の職員へのレジ袋配布をやめ、マイバッグの使用をすすめる取り組みが始まりました。
香川県の浜田知事が県庁北館の売店を訪れ、実際に商品を手に取ってマイバッグの使用をPRしました。 この売店では4月1日から、県の職員へのレジ袋の配布を取りやめました。
マイバッグの持参を呼び掛けていますが、忘れたときは保冷機能も付いた「シェアバッグ」を貸し出します。
(香川県/浜田恵造 知事) 「結局、地球温暖化につながっていくような話でもありますし、ぜひ1人1人がですね、小さなことですけどもご協力いただくことが大事だと思っています」
この売店では年間約18万枚のレジ袋が使われていて、県はこの取り組みにより、その大部分が削減できるとみています。
今年7月から全国でレジ袋の有料化が義務付けられますが、香川県の調査では県内でのマイバッグ普及率は3割程度にとどまっています。