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全国初の電子投票条例を廃止へ 2002年から4回実施も事業者の撤退などで 岡山・新見市

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 岡山県新見市が2002年に全国で初めて実施した電子投票を取りやめることになりました。

 新見市の池田一二三市長が2月19日の会見で明らかにしました。

 電子投票は投票用紙に記入する代わりにコンピューター端末を使って投票するシステムです。地方選挙でのみ使用が認められていて、新見市では2002年6月の市長選と市議選で全国で初めて実施しました。

 新見市では2013年までに4回電子投票を行いましたが、それ以降は準備期間不足などを理由に実施しませんでした。2018年12月には電子投票の機器を自治体に貸し出していた事業者も撤退し、実施できなくなりました。

 新見市では3月の定例市議会で電子投票に関する条例の廃止を提案する方針です。

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