岡山県新見市のお寺でかかしのひな人形が飾られ、訪れる人をかわいらしく出迎えています。
思わず話しかけたくなる「かかしのひな人形」など20体が飾られているのは、新見市哲多町の蓮性寺です。
3月26日の旧暦のひな祭りに合わせて「ふるさとかかしの会」のメンバーらが制作したものです。
かかしは1体につき150枚ほどの新聞紙が使われていて、リサイクルショップなどで探した帯などで衣装が仕立てられています。 また、今年の干支にちなんで作られた「ネズミの嫁入り」の200匹の行列も立ち並び、にぎやかなひな祭りに花を添えています。
(蓮性寺/本島修道 住職) 「子どもたちの健やかな成長を願う親の気持ちがこう言ったひな飾りになって親たちが元気に育ってくれる子どもの姿を楽しみにしてきたわけですけれども」
蓮性寺のひな祭りは4月5日まで行われています。