15日、岡山県新見市で地域福祉を学ぶ大学生が、地域の高齢者と一緒にそば打ちに挑戦しました。
新見市で開かれた「そば打ち交流会」には、新見公立大学で福祉を学ぶ1年生9人と地域の高齢者が参加しました。
ソバは、2019年8月に一緒に種をまき10月に収穫したものです。
地元のそば打ち名人の四木満男さんの指導のもとそば粉を練り、麺棒で薄く延ばします。 そして、大きな包丁でそばを慎重に切っていきます。太さがまちまちなのはご愛嬌。
学生たちは慣れない作業に四苦八苦しながらも、何とかそばを完成させました。
湯がいたそばは、けんちんそばに。天ぷらなどを添えて、高齢者と一緒に作ったそばの味と香りを満喫していました。
(参加者はー) 「昔に若返って、一緒に10代に返ったような気持ちで」
(学生はー) 「この授業でそば打ちの体験を選んで、本当に良かったなと思いました」