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香川県の地価公示 商業地が29年ぶりに上昇も 新型コロナで地価動向に「影響が出る可能性」指摘

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 土地取引の目安となる地価公示が18日、発表されました。香川県の全ての用途の平均変動率は29年ぶりの横ばい、商業地は29年ぶりに上昇しました。上昇地点は2019年より9地点増え、下落は10地点減りました。

 全地点で最も上昇率が高かったのは「高松市番町3丁目」の住宅地で、2019年より5.4パーセント上がりました。  商業地で最も高かったのは「高松市磨屋町2番」で、1平方メートルあたり44万円です。

 また、新型コロナウイルスについて不動産鑑定士は地価の動向にも影響が出る可能性があると指摘します。

(不動産鑑定士/鈴木祐司さん) 「(新型コロナの影響は)一過性に終わるのなら地価動向までには影響を及ぼさないと思っています。ただ、それが長く続いて宅地の購入がなくなると地価動向も落ち込む可能性があります」

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