新型コロナウイルスの感染拡大を受けてマスク不足が続いています。政府が医療機関に対して優先して配るマスクが香川県にも届きました。
香川県庁に届いたのは4万枚の医療用マスクです。高松市立みんなの病院や、さぬき市民病院など県内5つの感染症指定医療機関には約1カ月間備蓄ができる数を送ります。
2次・3次救急病院には2週間ほど備蓄できるよう送り、あわせて10の病院にマスクが配られます。 病院ごとに備蓄状況や使用見込みから配る数を決めました。
(香川県健康福祉部医務国保課/尾崎俊史 課長) 「マスクの入荷が進まないというのは、どの病院からもお聞きしております。手元にあって初めてそういった医療が成り立つと思いますので、そこが欠けているというのは大きな問題かなと思います」
マスクは18日中に病院に届く予定です。