マスク不足が続く中、香川県は国から届いたマスクを医療機関に送りました。
香川県庁では16日朝、医療機関に配るマスクの仕分け作業が行われました。今回のマスクは国から配布されたもので、香川県内の医療機関1783の施設に約18万3000枚が送られます。
感染症指定医療機関は1カ月、2次・3次救急病院は2週間、その他の病院や歯科診療所、調剤薬局へは1週間分を目安に配ります。
これまで香川県では、国から届いたマスク約40万枚を医療機関へ配っていますが、まだ足りていないということです。県は、早ければ4月下旬ごろにも国から追加のマスクが届くとしています。
(香川県医務国保課/泰田邦宏 副課長) 「国も『できる限りマスクを確保して各都道府県に配布したい』という話はいただいておりますので、国から送られてき次第、各医療機関に送りたい」