高松市の70代男性が新型コロナウイルスに感染していることが10日、確認されました。濃厚接触者としてPCR検査を受けた男性の妻と息子は「陰性」でした。
新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、高松市で飲食店を経営する70代の男性です。男性は高熱が続いたため、8日と9日に医療機関を受診し、10日、PCR検査の結果、「陽性」と判明しました。男性の発症前14日以内の海外渡航歴や県外の滞在歴はなく、感染経路は分かっていません。
男性と同居する妻と息子が濃厚接触者として11日にPCR検査を受け、2人とも「陰性」でした。男性の店の従業員15人も今後、PCR検査を受ける予定です。
一方、3月17日に感染が確認された丸亀市の男性は、PCR検査で2回連続で「陰性」が確認されたため、11日、退院しました。