マスク不足が深刻な中、香川県坂出市で工務店を経営している男性が警察署に手作りマスクを贈りました。
(贈呈式の様子) 「皆さんの健康のためにお役立ていただけたらと思います」
坂出警察署にマスク1000枚を贈ったのは、坂出市の工務店「山斗(やまと)」です。 マスクは工務店で利用している住宅用の防水シートを加工したもので、仕事の合間に従業員5人で作りました。
生地は目が細かく飛沫(ひまつ)を通さないようになっています。洗えば2度、3度使うことができるそうです。
(山斗/山中大輔 社長) 「地域の最前線で、僕ら市民のために活動していただける警察署の方にがんばっていただきたいので」
(坂出警察署/白川弘治 署長) 「警察はどうしても現場で活動しますので、現場に出る警察官には全員つけていただいて、署員の感染防止に努めていきたいと思っています」