高校生のものづくりをPRするイベントが24日、高松市のレクザムスタジアムで開かれました。
人手不足の建築業界に興味を持ってもらおうと、高松市の合田工務店が香川オリーブガイナーズの協力で開いた「SETO CRAFT高校生テクノアート展」です。
建築や工芸など専門学科がある多度津高校、坂出工業高校、愛媛県の松山聖陵高校の生徒が自分たちが作った車や木工品、模型などをスタジアムのコンコースに展示しました。
多度津高校はベンチや椅子を展示しました。角を削り取る「面取り」という作業に苦労したそうです。
(多度津高校の生徒)
「地域に寄贈するものが多いのでいろんな人に知ってもらえてとてもうれしい」
(合田工務店建築部・地下明宏部長)
「非常に品質の高い仕上がりで驚いている」
ガイナーズの試合の合間にグラウンドで合田工務店から高校生に記念品が贈られました。