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〈新型コロナ〉飲食店用の需要減 岡山市で野菜のドライブスルー販売

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 新型コロナウイルスの影響で、飲食店用の野菜の需要も大きく減っています。困っている農家を支援しようと、野菜のドライブスルー販売が17日、岡山市で行われました。

 箱の中に入っているのは、タマネギや大根、水菜など無農薬で栽培された岡山県産の12種類の野菜です。岡山市北区中山下の洋食店「プロポスタ」でドライブスルーで販売されました。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、岡山県でも飲食店の休業や短縮営業が相次ぎました。飲食店に野菜を納めていた農家の収入が減っていることから、消費者にドライブスルーで販売することを企画しました。

 野菜セットの他に岡山県産の黄ニラとパクチーのセットも販売しました。

 午前10時から予約した客が車で訪れ、野菜を受け取っていました。

(黄ニラとパクチーのセットを購入したお客さん) 「ちょっと(農家を)助けてあげたいので、このタイミングで黄ニラの料理とかパクチー使った料理とか自分で作ってみたいなという思いで買いました」

(プロポスタ/公文敬也 店長) 「今の時代だから安く物を売らないといけないということをすると本末転倒になると思う。100円のものは100円で売って当然と思うし、それが通る未来になってほしいと思う」

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