お弁当を通じて「飲食店」と「子育て世帯」を応援します。東かがわ市が子どものいる世帯に対して、市内の飲食店で使えるお弁当の割引券を配ることになりました。
「テイクアウトチケット」は新型コロナウイルスの影響でなかなか外に出られない中、家庭の負担を軽くするとともに、市内の飲食店を応援しようと東かがわ市が企画しました。
このチケットを使うことで弁当代が500円割引されます。18歳以下の子ども1人につき15枚が配られ、約3200世帯が対象です。割引分は東かがわ市が負担します。
4月、東かがわ市が飲食店を応援するために始めた「美味(うま)しかがわテイクアウトコレクション」に参加している店舗で6月末まで使うことができます。現在、対象は36店舗で東かがわ市観光協会のホームページで確認できます。
(東かがわ市 地域創生課/小坂浩城さん) 「テイクアウトチケットの企画を通して、地元の飲食店をご利用いただいて、身近な飲食店になっていただけたらいいなと感じております」
対象となっている店舗では「テイクアウトチケット」の配布を前に、お弁当の種類を増やしました。
(記者リポート) 「こちらのハラミ弁当など元からあったテイクアウトメニューに加えて、さらにテイクアウトチケットの事業に合わせてオリーブ牛の牛丼など新しいメニューも増えました」
(炭火焼肉 味道源/上原養敏さん) 「家でこもっている子供たちが、少しでも笑顔になってくれたらうれしいなと思います」
チケットは15日から対象となる世帯に配られる予定です。