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岡山県版レッドデータブック改訂 最も絶滅のリスクが高い絶滅危惧Ⅰ類に411種選定

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 野生の動植物の保全に活用する岡山県版レッドデータブックが改訂されました。最も絶滅のリスクが高い絶滅危惧Ⅰ類に411種が選定されています。

 岡山県レッドデータブック2020は、絶滅が懸念されている野生の動物・植物の状況を専門家の調査をもとに集約したものです。今回は約10年ぶりの改訂です。

 最も絶滅のリスクが高い絶滅危惧Ⅰ類には、改訂前より180種多い411種が選定されました。哺乳類では前回「情報不足」だったコテングコウモリが絶滅危惧Ⅰ類になりました。

 岡山県内で確認された哺乳類約50種のうち20種が絶滅危惧Ⅰ類、または次にリスクの高いⅡ類と選定されました。

 絶滅危惧Ⅰ類には、限られた湿地に生息するナゴヤダルマガエルや淡水魚のアユモドキなど、多くの水辺の生物も選定されています。

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