香川では6月から様々な施設が営業を再開します。営業を再開する丸亀市のPikara(ピカラ)スタジアムと高松市のさぬきこどもの国を取材しました。
丸亀市のPikaraスタジアムのトレーニングルームでは、6月1日からの再開に備え、様々な対策が取られています。
(記者リポート) 「私の身長が176センチあるんですが、こちらのビニールの仕切りは大体同じくらいの高さがあります。そのため、マシンに座ってみても…お願いします。しっかり隣を遮断してくれるので安心感があります」
また、利用できる時間帯を、午前、午後、夜間の3つに分け、合間に換気や消毒を行ったり、一度に利用できる人数を最大20人としたり制限を設けます。
(Pikaraスタジアム/藤田裕太郎 総務課長) 「しっかり対策の方も講じておりますので、やはり安心して皆様にまたお使いをしていただけると当競技場といたしましても喜ばしいことかなと思っております」
なお、トレーニングルームが主催するスポーツ教室は6月22日以降、順次再開する予定です。
(記者リポート) 「高松市のさぬきこどもの国は、来週火曜日から施設の利用を再開します。ですが、私が今いる駐車場は使えなくなるということです」
高松市香南町の「さぬきこどもの国」は、6月2日から「わくわく児童館」などを再開します。 しかし、当面、団体利用を中止するほか、駐車場の約半分を封鎖し利用者の数を抑制します。
「わくわく児童館」でも、建物内の設備の利用人数を制限します。約200人を収容できるプラネタリウム「スペースシアター」では、一度の利用人数を50人とし、座席の間隔も空けるという対策をとります。
また児童館内にある「木の玉プール」などの遊具4カ所は「三密」のおそれがあるため、再開後もしばらく利用を休止するということです。
(さぬきこどもの国/下村健次 グループリーダー) 「施設側でも様々な対策を講じておりますけれども、利用者の皆様にも様々なご協力やご理解をいただきながら再開させていただきたいと考えております」