岡山高島屋にお中元コーナーが10日、開設されました。新型コロナウイルス対策の中初日は大盛況となりました。
岡山高島屋ではお中元のコーナーをこれまでの1.5倍に広げました。
(記者) 「さっそく店内には多くの人が訪れています。ソーシャルディスタンスを十分に確保し、新型コロナウイルス対策も十分です」
今年は2019年に比べて5日始まるのが遅く待ち兼ねた客がいたことや、3密対策で受付を減らしたことなどから待ち時間が一時、1時間45分になりました。
(訪れた人はー) 「お肉とかコーヒーとか(贈ります)。でも待ち時間が長い」 「ビールとかが多いですね。カタログが来るので選んで毎年贈るものが決まってます」
今年のお中元は岡山県産の商品に力を入れていて、老舗の日本料理店の冷麺セットや岡山県のフルーツを使ったお菓子、蒜山ジャージー牛の焼肉セットなどが並べられています。
岡山高島屋では今年インターネット注文が増えると予想し、2019年と比べてトータルで2パーセントの売り上げが増えると見込んでいます。
(岡山高島屋営業推進部/岡部直樹 次長) 「もう一度つながりを確認していく。そういう大事なギフトの需要ですので、安全安心を確保しながらお客様にしっかりと商品を訴求していく」