■“スーパー警察犬”急死
お彼岸の23日、現役の警察犬も参加し行われた警察犬の慰霊祭。
警視庁 鑑識課 畑孝博課長 「鑑識課の一員として全力で職務に取り組んでいただきました。感謝の意を込めて追悼させていただきました」
鹿児島県の警察署から表彰を受け、大好物のサツマイモが贈られた警察犬「ウォルト号」です。1歳4カ月の雄のシェパードで、2カ月連続で行方不明者を発見した“スーパー警察犬”です。
7月には、80代の行方不明の男性を山林で無事見つけ、先月には警察官60人が3日間かけ捜索していた90代女性を捜索開始から1時間20分で、山の中で倒れているのを発見しました。
鹿児島県警 鑑識課 福留明光さん 「真夏日の中での活動で犬には非常に過酷な活動だったが、終始集中力を欠かさなかった」
大活躍のウォルト号でしたが、先週体調を崩し、22日、息を引き取ったということです。