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〈新型コロナ〉ファジアーノ岡山 観客動員へ向けて、専門家が感染症対策を確認

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 サッカーJ2ファジアーノ岡山は27日、無観客でリーグ戦を再開します。専門家や保健所の職員が19日、スタジアムの感染症対策を確認しました。

 感染症専門家の大毛宏喜教授や岡山市保健所の職員がシティライトスタジアムを訪れました。一行はファジアーノの運営スタッフから、選手や観客が動くルートや感染症対策の説明を受けながらスタジアムを回りました。

 入場ゲートではサーモグラフィーで観客の体温測定を行うほか、スタンドでは客と客の間を空けて座るなど距離を保ちます。

(記者) 「ハーフタイムに混雑が予想されるトイレでも距離を保てるように印が貼ってあります」

 Jリーグは7月10日から段階的に観客を動員して試合を行う方針です。7月10日に行われるファジアーノのホーム戦は、Jリーグ再開後、初の観客を入れた試合となる可能性があります。

(広島大学 感染症科/大毛宏喜 教授) 「まったく言うところはありませんでした。入場のところから観客席まで全部トイレまで気を付けられていたので、あそこまで距離に注意をしておられれば安心だと思います」

(ファジアーノ岡山/鈴木徳彦 GM) 「安心してまた試合を見ていただける、それがどんどん岡山のスポーツ文化を拡大していくそういうところにつながっていけば」

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