感染者の集団、クラスターが出るなど岡山県では1週間連続で新型コロナウイルスの感染が発表されています。感染の拡大を防ぐため伊原木知事が20日、夜の繁華街で立ち入り調査を行う考えを示しました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「夜の街での感染拡大をいかに防止するか。今回、風営法の規定を使って立ち入り調査を実施する。改めて県警に協力をお願いしているところでございます」 伊原木知事は20日午後に臨時の記者会見を開き、感染拡大を防ぐため、岡山県警と協力して夜の繁華街で飲食店の立ち入り調査を行う考えを示しました。
岡山県では14日から1週間連続、合わせて15人の感染の確認が発表されました。このうち岡山市では同じ飲食店の従業員と客、合わせて5人の感染を確認しました。岡山県では初めてのクラスターです。
また伊原木知事は陽性者と接触した可能性がある場合、スマートフォンに通知を受け取れるアプリ「COCOA」を登録するよう県民に呼び掛けました。