タクシー運転手が買い物を代行するサービス開始を前に、岡山市で12日、研修会が行われました。
新型コロナウイルスの影響で外出を控える人が増える中、両備タクシーセンターが始める「おつかいタクシー」です。
運転手が利用者の自宅を訪問し、購入する商品を打ち合わせます。利用者はお店に到着した運転手とビデオ通話をしながら商品の産地や大きさなどを選びます。
「おつかいタクシー」のサービス料は打ち合わせから商品が届くまでの時間で決まります。
正午から午後4時までの場合、最初の30分は1000円。その後、15分ごとに500円かかります。時間外の場合、最初の30分が1500円です。
「おつかいタクシー」のサービスは26日から岡山交通と岡山両備タクシー、両備グレースタクシーが行います。
(タクシー運転手はー) 「いろいろと役に立ち方が今回のコロナの件で変わってきていると思うんですが、お客様と触れ合いながらいいお手伝いができればいいなと思いました」