毎年多くの人が帰省するお盆休みですが、今年は新型コロナウイルスの影響で目立った混雑はありません。高松空港やサービスエリアを取材しました。
(記者リポート) 「いま、東京からの朝一番の便が到着しましたが、降りてくる客はまばらです」
高松空港の国内線到着ロビーです。例年のお盆であれば、高松空港を離発着する飛行機はほぼ満席になりますが、8時50分高松着の羽田からの便に乗っていたのは、定員166人に対して76人で、半数以下でした。 空港で親族の到着を待っていたのは1組だけで、到着した人の多くがスーツケースを持った観光客でした。
(記者リポート) 「例年のお盆であれば、駐車場がいっぱいの時にこちらの芝生のエリアを車を止めるのに使っているんですが、今年は一度も使われていません」
さぬき市の津田の松原サービスエリアは、半分ほどが車で埋まっていて、多くが県外ナンバーでした。
(京都からの旅行客) 「盆と正月は高松に来てますんで、もう10年くらい。1泊で帰ろうと。通常は2泊3泊するけど」 (大阪からの帰省客) 「お墓参りして、ホテルに泊まります。帰ったときもおじさん、おばさんにはホテルのロビーでお土産を渡すという話にして会わないようにして」