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岡山県北西部の6自治体 産婦人科医療体制の充実求める「多くの妊産婦が県南部や鳥取県の医療機関に」

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 岡山県北西部の6つの自治体は、地域に分娩できる医療機関が少ないとして岡山県に体制の充実を求めました。

 要望書を提出したのは岡山県の北西部にある真庭市、高梁市、新見市美咲町、吉備中央町、新庄村の市長、町長らです。

 要望書では、現在、県北西部で唯一分娩可能な医療機関は真庭市の落合病院だけであり、落合病院には常勤2人、非常勤1人の産婦人科医しかいないとしています。

 「多くの妊産婦が県南部や鳥取県の医療機関で受診している」とした上で、「早急に医師確保に向けた調整、予算措置などをしてほしい」「母子を対象にした医療体制を充実してほしい」と要望しました。

(真庭市/太田昇 市長)
「市町村でやれることは一生懸命やりますけど、市町村でできないこと、広域行政ですべきことについてはしっかり県がやるべきだという思い」

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