高松海上保安部によると、19日午後3時45分ごろ、漁業関係者から「底引き網に砲弾が入っていたので持ち帰っている」と118番通報がありました。午後2時ごろ、香川県直島町柏島南方の海域で見つかったということです。
砲弾らしきものは直径約30cm・長さ約1mで、現在、女木島西浦漁港に入港している漁船の甲板上で保管しているということです。海上保安部は海上自衛隊に写真を送って分析を依頼しています。
高松海上保安部は、周囲を立ち入り禁止にしているほか、付近を航行する船舶に注意を呼び掛けています。
現在開かれている瀬戸内国際芸術祭への影響はないということです。