香川県まんのう町で、色鮮やかな夏のコキアが見頃を迎えています。
国営讃岐まんのう公園では6000平方メートルのなだらかな丘に、高さ40センチほどのコキアが約6000株植えられています。コキアはヒユ科の一年草で、昔は茎を乾燥させてホウキを作っていたため「ホウキグサ」とも呼ばれます。
夏の今は鮮やかなライムグリーンの葉色が、10月中旬には真っ赤に紅葉します。
まんのう公園では4年前からコキアを植えていて来園者からも好評だったため、より大きなスケールで楽しんでもらおうと、今年は2019年までの4000株から6000株に増やしました。
また、まんのう公園では8月8日から3日間、初めてコキアのライトアップを行います。 夕暮れ時からゆっくりと日が沈んでいく中で、コキアの葉が優しく光る幻想的な景色が楽しめるということです。