国営讃岐まんのう公園(香川・まんのう町)で「夏のコキア」が見頃を迎えています。
コキアはユーラシア大陸(乾燥地)原産のヒユ科の一年草です。コキアの和名は「ほうき草」で、昔は茎を乾燥させてほうきを作っていたそうです。実(み)は「とんぶり」と呼ばれ、「畑のキャビア」として親しまれています。
国営讃岐まんのう公園には約6000本のコキアが植えられています。猛暑に負けず、夏の日差しを浴びてすくすくと成長し、平均で75cm、最大95cmの大きさになりました。丸々とした可愛らしい形とふわふわした質感が来園者を楽しませています。
10月上旬には少しづつ紅葉して紅色に染まり、夏とはがらりと雰囲気が変わる景色が楽しめるそうです。