終戦から75年となる15日、東京では全国戦没者追悼式が開かれます。香川県の遺族らも感染対策をとりながら出発しました。
全国戦没者追悼式には香川県から66歳から91歳までの10人が参列します。当初は20人が参列予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で半数が辞退しました。
15日の式では最年長の金清道保さん(91)が香川県代表として献花します。 金清さんは数少ない戦争を経験した参列者です。
(全国戦没者追悼式で献花/金清道保さん[91]) 「健康な人があそこまで、骨皮になるまで戦いの場に明け暮れておったということを思い出します。意義深い一日にしたいと思っております」
遺族らは検温や消毒など感染対策を取りながら、15日の追悼式に参列します。