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全国戦没者追悼式参列へ岡山県の遺族が出発 過去最年少となる中学生(12)と高校生(16)も参加

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 15日に東京の日本武道館で行われる全国戦没者追悼式に参列する岡山県の遺族が、14日朝、JR岡山駅を出発しました。

 JR岡山駅には追悼式に参列する遺族60人が集まりました。

 全国戦没者追悼式では第二次世界大戦で戦死した人や空襲などで亡くなった人を悼み平和を祈ります。

(岡山県遺族連盟/三宅禎浩 理事長)
「戦後80年が経過して、戦争を体験した人がどんどん減っている。われわれ遺族会も今後維持をどうしていくかが大きな課題」

 2025年、岡山県から参列する遺族の中で最年長は86歳、平均年齢は73歳です。そんな中、岡山県としては過去最年少となる12歳の中学生と、16歳の高校生も参加します。

(高祖父がフィリピンで戦死/中村大翔さん[12])
「戦争で亡くなった方々の気持ちをちょっと考えながら行きたい」

(曾祖父が戦争で亡くなる/河原正太郎さん[16])
「笑って暮らせる幸せな世界が一番いい。戦争をなくしてほしいという願いを込めて献花したい」

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