香川県は24日、3人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表しました。このうち1人はPCR検査では2度「陰性」でしたが、医師の判断で感染者としてカウントしたということです。
香川県は24日に、高松市の20代男性と東かがわ市の40代男性、観音寺市の70代男性の感染が確認されたと発表しました。このうち観音寺市の男性は23日に抗原検査を行った結果、判定保留となり、その後2度のPCR検査では「陰性」でした。
しかし、香川県は医師が総合的に判断した結果だとして、この男性を新型コロナの感染者として発表しました。男性は、37度台の発熱のほか倦怠感があったということです。
香川県の感染者は24日までに74人となっています。
また、高松市はドライブスルー方式のPCR検査センターで、25日から隣接する三木町の住民の検査を受け入れています。三木町の医療機関で感染の疑いがあると判断されれば、検査を受けることができるということです。