2025年10月に行われた国勢調査について、岡山県は18日、独自に集計した速報値を公表しました。岡山県の人口総数は1,808,664人となり、2020年の前回調査と比べて79,768人減少し、4.2%の減となりました。
人口の減少幅は前回調査(2020年)の33,093人(1.7%減)と比較して大幅に拡大しており、県内の人口減少傾向が一段と加速していることが明らかになりました。
男女別では、男性が868,734人(前回比39,311人・4.3%減)、女性が939,930人(前回比40,457人・4.1%減)となっています。
一方、世帯数については806,170世帯で、前回より4,761世帯(0.6%)増加しました。ただし、1世帯当たりの人員は2.2人となり、前回の2.4人から0.2人減少しています。人口は減っているものの、世帯の単身化・小規模化が進んでいることを示す結果となっています。
市町村別の動向を見ると、人口が増加したのは早島町のみで、213人(1.7%)の増加となりました。県内全域で広く人口が減少するなか、早島町は唯一の増加自治体となっています。
人口の減少数が大きかった自治体、岡山市(16,775人減)、倉敷市(12,457人減)、津山市(7,326人減)、笠岡市(4,684人減)、玉野市(4,556人減)などです。
減少率では、新庄村が12.5%減と最も高く、次いで高梁市(11.9%減)、備前市(11.5%減)、新見市(11.3%減)、西粟倉村(10.9%減)と続いており、中山間地域を中心に高い減少率が目立ちます。
今回の調査は国勢調査の第22回目にあたります。国勢調査は、1920年以来、5年ごとに実施されており、国の人口・世帯の実態を把握するための最も基本的な統計調査とされています。