岡山市の大森雅夫市長は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためPCR検査の範囲を広げ積極的な検査を行う方針を明らかにしました。
岡山市では、多くの人と接する医療・介護・教育の従事者を中心にこれまでより対象を広げて検査が受けられるよう体制整備を進めています。
10月以降の半年で2万件のPCR検査を想定していて、1億5000万円の費用を見込んでいます。
また実施を延期していた「宿泊クーポン」の発行を9月に始めると発表しました。クーポンは1万円、5000円、3000円の3種類で、楽天トラベルかじゃらんネットに岡山県内の住所を登録している人が対象です。
宿泊クーポンの利用者には市内の飲食店で使えるグルメクーポンも提供するということです。